先日『腹ペコのマリー』と『灼熱のニライカナイ』を買った。買ったというかまだ注文しただけで届いていない。
2021.05.17 の日記:←Done! - ぬるぬるバイオマット日記
これは無事に届いた。あと『猫が西向きゃ』の最終巻も買った。前にも書いたけど、『腹ペコのマリー』全4巻中の3巻だけが出版元の在庫がないそうなので手に入らなかった。Amazon、楽天、7netといった代表的なネット通販は全て在庫切れになっていて、近隣の書店でも探したけどどこにも在庫がなかった。
気持ち悪いけど3巻だけ電子書籍で買うか~と半ば諦めながら調べていたら、ヨドバシの通販サイトで1冊だけ在庫を見つけた。どうやら全国のヨドバシカメラ実店鋪の在庫から取り寄せてくれるらしい。これはわりと珍しくて、実店舗がある会社のネット通販の多くは通販専用の倉庫や卸売業者の倉庫からしか購入できなかったりする。TSUTAYAや紀伊國屋のような大手書店でも、他店舗の在庫から取り寄せるサービスは少なくとも公式には存在しない (たぶん)。
これはたぶん在庫管理システムともわりと関係していて、ある商品の各店舗在庫を調べたいときにTSUTAYAや紀伊國屋では基本的に店舗を指定して一店舗ずつ見ていかないといけない。
TSUTAYA
紀伊國屋書店
一方でヨドバシカメラでは、ある商品の全店舗の在庫が一覧で表示される。

比較的種類が少ない家電をメインに扱っていて、かつ全国でも店舗数が限られているヨドバシカメラだから作れたシステムなのだろう。膨大な店舗数の書店で今から同じことをやろうとしたらめちゃくちゃコストがかかるしどこかが破綻する気がする。でかいシステムを管理するの大変そう。
使いづらいシステムには使いづらいだけの理由があることが多いので、あまり不平不満を言うのも良くない。それを要望として意見することは大事だけど。
……いや、使いづらいわ。マジで。理由とか知らんわ。使いづらさに不満を感じたのは1回や2回ではない。早急に新しいシステムを作ってください。
ヨドバシカメラ、意外と店舗数が少なくて全国に24店舗しかない。
紀伊國屋書店は全国69店舗らしい。マイカリー食堂 (全国64店舗)と同じくらい。
というわけで、そのようなシステムを使用して梅田のヨドバシカメラにだけ残っていた1冊を注文した。僕が注文したことで全国のヨドバシカメラから3巻が消滅したっぽい。ちょっとだけ罪悪感がある。
でも僕は飲み会でも大皿に残った最後の1個を進んで食べる人間である。そうしないと唐揚げを1個だけ乗せたクソデカ大皿が貴重な机上のスペースをいつまでも無駄に占め続けることになる。そういう優しさです。より多く食べたい卑しい人間ではありません。決して。断じて。神に誓って。
譲り合いの精神よりも楽しい奪い合いの精神を大切にしていきたい。それを相手を共有できていないと最悪だが。
居酒屋で急に電気が消えて「おっ、バースデーサプライズか」と思ったら大皿に1つだけ残ったからあげが怪盗に盗まれていてほしい。
===
マンガの感想書こうと思ってたけどヨドバシカメラの話してたら終わってしまった。また今度。