2021.06.01 の日記:個性的なかたちの歯車

去年の今頃は暇だったのでSEIYUに売っている白ワインを端から買って飲んでいた。1000円以下のものはほとんど飲んだように思う。ひたすら白ワインを飲みまくっていたので、秋の頃にはワインはもういいかなという気持ちになり、それからはハイボールとかレモンサワーとか優しめ (?) のものを好んで飲んでいた。

「飲みまくっていた」というと語弊があって、酒を飲む機会にはいつも白ワインを飲んでいただけで毎日浴びるように酒を飲んでいたわけではない。まあワインはすぐ酸化して悪くなってしまうので、ボトルを開けたら飲み切るために数日連続して飲むことになるのだが。

今年は赤ワインを端から飲んでいる。赤ワインは白ワインよりも味の違いがハッキリしている気がする。飲み比べると「違うぞ~!味が、違うぞ~!」と思う。何がどう違うかはわからないけど「違うぞ~!」ということだけはわかる。

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昨日 (2021.06.18)、Zoomの集まりで参加者の皆に自己紹介を促す機会があった。盛り下がったら嫌だな~と思って「名前とひとことお願いします。話すことがなかったら好きな山手線の駅を答えてください」みたいなことを言おうとして、突然冷静になって踏みとどまった。皆ちゃんとしているので何も言わなくとも一言添えて自己紹介してくれた。2ちゃんのスレタイみたいなことを言わなくて本当に良かった。正しい選択をした。

今回は因果が巡りに巡って会を主催する立場になっているけど、人をまとめるときの振る舞いは難しい。何もわからないし、楽しみをあまり見いだせない。永遠に人の下について生きていきたい。社会の歯車になりてぇ~~~。

ちなみに赤ワインを飲みながら喋っていた。酒を飲んでテキトーなことを喋るの人生で一番楽しいな。

新宿駅が好きです。

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一昨日の夜、トイレに行こうとユニットバスの扉を開けたら壁にゴキブリがワサワサワサしていてめちゃめちゃめちゃビビビった。体からアドレナリンが吹き出して足元に水たまりをつくった。室内でゴキブリを見るのは10年ぶりくらいなので耐性がない。

僕は弱い人間なので、生かしたまま捕獲して僕の目が届かない遠くまで逃がすような手段を取る余裕はない。殺す、お前を。

壁をコツコツ叩いて威嚇し、ヤツを風呂の上まで誘導。音を立てて刺激しないように気をつけながらシャワーヘッドを構え、水と湯のバルブを全開にして圧倒的な水量でゴキブリを押し流した。実行するときに鼓舞のために無意識に「ウワーッ!」って叫んでて、水木しげるの漫画じゃんと思って一人でウケていた。

ゴキブリは排水口の奥へ。さようなら。