2021.06.06 の日記:自分のバイクで走り出す 3 - 河川敷インフォマティクス


www.youtube.com


の続き。荒川河川敷を進んでいく。
(追記:上の動画はQueenのBicycle RaceなんだけどMVに全裸で自転車を漕ぐシーンがあるので年齢制限がかかっているらしい。Googleアカウントの設定によっては見れないかもしれない)


f:id:a15151595:20210624052523j:plain
f:id:a15151595:20210624052538j:plain


23:19。

常磐線 (千代田線かも) の車両が走っているのがなんとなく見えるのがおわかりだろうか。以前の日記でも書いた気がするけど、電車移動ばかりしていると駅と駅のつながりはわかるけど路線が土地の上にどのように通っているかがなかなかわからない。自転車で走っていて線路に出くわしたときに、それが何線か全くわからないので、逐一止まって調べながら自転車を漕いでいった。ちなみに上の写真で見えている橋にはつくばエクスプレスも通っている。


f:id:a15151595:20210624052551j:plain


反対側。


f:id:a15151595:20210624052605j:plain
f:id:a15151595:20210624052614j:plain
f:id:a15151595:20210624052625j:plain


23.27。首都高とか。自動車免許をとってから何回か運転してきたけど、未だに怖くて首都高を使えない。東京からどこかへ行くときは下道で行ったり、あるいは現地まで電車で行ってそこからレンタカーを借りたりしている。そうしたほうが経済的だったり楽しかったりするので、首都高が怖くなくてもそうしていたかもしれないけど、できないからしないのとできるけどあえてしないのには大きな違いがある。練習したいけど一人で首都高に乗り込むのは怖いし、かといって練習に付き合わせる同乗者にリスクを負わせるのは本意ではない。誰か僕と一緒に死んでくれる人は首都高の練習に付き合ってください。“不運”と“踊”りましょう。

とは言うものの交通事故のうちの死亡事故は意外と多くない。例えば2020年に交通事故で亡くなったのは2839人、そのうち自動車乗車中は882人である (警視庁Webサイトより)。まあこれを多いと見るか少ないと見るかは人や文脈によるけど、とりあえず交通事故が純粋に確率的に起こる事象としたときに僕が当事者として車を運転して事故で死亡する可能性はほとんど無視してもいいと思う。まあもちろん交通事故は確率的な事象じゃないし、だから運転する際に気をつける必要はないということではない。むしろ無視していいほど数が少ないのに活発に死亡事故防止が啓発されていることが、逆説的に (逆説的か?) 死亡事故の重大さを示していると言える。

なんか死亡事故の重大さをメタ的にしか認知できない非人間みたいなことを書いてしまったけど、普通に重大だと思っています。

まあ死亡事故じゃなくて自動車乗車中に限らない死傷事故まで範囲を広げるとオーダーで2つ以上数が増えるので、全く無視できなくなる。気をつけよう。


f:id:a15151595:20210624052653j:plain
f:id:a15151595:20210624052703j:plain


23:51。景色が変わらない。河川敷、どこを走っていても景色が変わらないのでアラインメントができない。河川敷インフォマティクス。僕はメッセンジャー河川敷を走って日記を合成するリボソームなのかもしれない。


f:id:a15151595:20210624052721j:plain
f:id:a15151595:20210624052732j:plain
f:id:a15151595:20210624052744j:plain


23:55。この辺に東西線が通っている。

時間的にそろそろ帰らないといけないけど、ここまで来たならもう少しだけ走って河口まで行こうか。


f:id:a15151595:20210624052810j:plain
f:id:a15151595:20210624052821j:plain


00:03。日付が変わって、河川敷の終着点に。荒川河川敷の3'末端。

(続く)