2021.07.17 の日記:空飛ぶ魔導店

新しいゲームを買った。



デスティニーコネクト。

詳しくは公式Webサイトを見てくれ……と言いたいところだけどそれはまあなんかアレなので僕が重要だと思ったところだけ簡単に説明しておく (重要ではないところはそもそも説明する必要がないのでそれはそうなのだがそういうものではない)。


まずコマンド式のRPGなのが嬉しい。世の中ではアクションRPGのほうが好まれる傾向にあるけどコマンド式のほうが好き。

アクションRPGが多いの、消費者の好みじゃなくて開発者側の事情もあるのかもしれない。戦闘システムに独自性を入れやすかったりバランス調整がしやすかったりするのかもしれない。あともともと開発側はアクション要素のあるゲームを作りたかったけど昔のゲームハードのスペックでは実装が難しかったのでコマンド式の戦闘が生まれたという事情があったらしい (どこかで見た話なので信憑性はない) ので、本来はアクションRPGがあるべき姿なのかもしれない。

まあコマンド式のほうが好きとは言ってもアクションRPGも好きである。ファンタシースターの (オンラインではない) 新作を待ち続けている。あとキングダムハーツとかFFCCとか。昔、PCのフリーゲームだけどパポタ (リンク先:公式Webサイト)というのもやってたな。パポタ、2,3年ごとに思い出してその度にダウンロードして最初からプレイしている。これ個人で開発してるのすごすぎる。開発者のTwitterを見るとまだじわじわと追加で開発をしているらしく楽しみである。

ただ、アクションRPGはレベル上げのときもある程度ゲームに集中しなければならないのがちょっと嫌だ。セミナーを聞きながらテレビ等を見ながらレベル上げをするのが好きなので。比較的集中せずに済むコマンド式のほうが都合が良い。

デスティニーコネクトはコマンド式の中でもCTB (Count Time Battle) という戦闘システムに分類される (参考:2021.02.23 の日記:\ザッツダーン/ の後日談 - ぬるぬるバイオマット日記 (この日記で説明されてるATB、技ごとに次ターンまでに必要なゲージ量が決まっていることが説明されていなくて不適切だな。あとCTBの説明が微妙かもしれない。いやまあターン制とATBとCTBの定義はわりと難しくて、排他的に分類するのはたぶん無理である。ただし、もう失効してるけどATB特許 (リンク先:JP2794230B2 - ビデオ・ゲーム装置,その制御方法および制御ディバイス - Google Patents) を取っているのでATBはちゃんと定義されている。この特許の要件を見るとATBのウエイトモードが世間で言われているCTBと一致する気がするのでCTBをATBと排他的に定義するとよくわからなくなるのでなんとか整合的に説明しようとしたのがこの日記なのだけど世間一般の定義と違うので微妙になっている。デスティニーコネクトをCTBに分類するのも微妙で、各キャラの行動を選択するのが行動直前という点でCTB (ATBのウエイトモード) なのだけど、行動順が技に影響されることはなく、さらに明示されていないが各キャラが1回ずつ行動する「ターン」が裏では設定されているっぽい。ドラクエ11Sの3Dモードも同じシステムだった。ターンを明示するとオクトパストラベラーの戦闘システムになる。これらがターン制と言われているのでデスティニーコネクトもその分類に従うとターン制となる)。

(続く)