2021.07.26 の日記:自由を強いられている

リング棟のトイレ。トイレばかりブログにアップされるのSPring-8からしたら嫌だろうな。

2021.07.24 の日記:丸いフランスパン - ぬるぬるバイオマット日記

今まで意固地になって日記と言い続けてきたのに口が滑って「ブログ」と書いてしまった。いやまあSPring-8という他者の側から見たときにブログと解釈されるという意味であって自分でブログと認めたわけではないからセーフ。ビデオ判定でギリギリセーフ。

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テキトーに生活していると食生活が偏ってしまうので申し訳程度に野菜ジュースを箱買いして飲んでいる。ただしこれで健康になるとは全く思っておらず、気休めとして飲んでいる。しかしとは言っても野菜ジュースを飲むときは多少は健康に気を使おうという意識があるので、普通にスーパーで野菜を買ってきて食べる事が多い。野菜たっぷりの鍋を食べながら好きでもない野菜ジュースを飲むという頭のおかしい挙動をしている。苦行か?

自炊する余裕がない時期に「健康に気をつけるときは野菜ジュースを飲む」という行為が条件付けされてしまった結果としてこんなことになっている。

ちゃんと考えて生きよう。みんなも考えて生きようね。

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ご自由を選ぶ。

自由を選ぶ自由があるということは自由を選ばない自由もあるということである。しかし自由である時点で自由を選んでいるので自由を選ばないことはできない。すなわち自由というものは自分で選択できるものではなく、強制的に与えられなければならないのである。

自由は必然的に不自由を内包している。

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言語によって数字の大きさを表す単位の最大値にはどのくらい違いがあるのだろうか。

日本語だと基本的な最大値は「無量大数 (=\(10^{68}\))」、あるいは一般的には「垓 (=\(10^{20}\))」とか「京 (=\(10^{16}\))」になるだろう。どこで習ったのか知らないけど僕の感覚だと「垓」までで一区切りで「𥝱」からはおまけみたいな感じなんだけどこの感覚は一般的に通じるんだろうか。厳密に考えると「不可説不可説転 (=\(10^{37218383881977644441306597687849648128}\))」が最大だけど、これは1万倍ごとに新しい名前がつく命名法で作られた単位とは違う単位なので除外しよう。

英語の場合だと\(1,000\)倍ごとに新しい名前がつくが、最大は「millillion (=\(10^{3003}\))」らしい。すごい。

他の言語でも調べたいけど難しい。お客様の中に……


面白いことを考える人がいるもので、ある程度まで数が大きくなったら単位の名前の付け方自体に法則をつくることでどんな大きな数でも表せるようにした人がいるらしい。日本語で例えると「無量無量大数」や「無量無量無量……大数」のようにある基準の単位の言葉を繰り返すことで、無限に大きな (無限ではないが) 桁に合わせて新しい桁の単位を作ることができるというわけである。

例えば\(10^{3000000000003}\)はmillia-millia-millia-millia-tillionとなるらしい。

もちろん、他の小さい桁の単位と組み合わせて微妙な桁を表すこともできて、\(10^{696276510359811}\)はduocen-duo-trigin-millia-millia-millia-millia-duo-nonagin-millia-millia-millia-cen-septuagin- millia-millia-cen-novem-dec-millia-nongen-sex-trigin-tillionになる。

参考:How high can you count?