2021.08.17 の日記:白魔術士好き (フードをかぶっているので)

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FINAL FANTASY on Steam
ファイナルファンタジー
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「記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。」(以下他画像も同様)
↑これ、一応ガイドラインがあるのでそれに従って書いたけどたぶん本当は必要ない。動画はともかく画像に関してはこのくらいならいつものやり方でも法が定める適切な引用の範囲内にあるので上の記載がなくても問題なさそう。

この2日間で初代FFをクリアした。

来週あたりからめちゃくちゃ忙しくなりそうなので今のうちに死ぬほど遊んどけの精神でほぼぶっ通しでプレイしていた。クリア時間は16時間とちょっと。クリアを目的にしてサクサクプレイを心がけたけどそれでもわりと時間がかかってしまった。

プレイしたSteamのピクセルリマスター版にはマップ機能があり、これが親切すぎる。どんなときでも自分が今いる場所の詳細なマップが確認でき、宝箱や階段の位置も最初から表示されているので絶対に迷わない。これは流石に親切すぎるだろ~時代~、と思っていたけどマップを表示させることで損なわれる面白さなど大したものではないのかもしれない。実際僕もマップをガッツリ見ながら楽しんでプレイしていた。まあそもそも嫌ならその機能を使わなければいい話である (といいつつ嫌なら使わなければいいという論法はちょっと微妙だと思っていて、ゲームという作品をデザインされたそのままでプレイすることそれ自体にも価値があると思っている)。

8年くらい前にもPSP版をプレイした。PSP版にはオリジナルのファミコン版にはなかったソウルオブカオスと時の迷宮という追加ダンジョン (+追加ボス) があったのだけどSteam版ではそれらが全てオミットされていた。PSP版は新規ドット絵によるリメイクという扱いだったのに対し、Steam版はオリジナルであるファミコン版のリマスターなのでPSP版とは別系統であり、正確に書くと追加ダンジョンはオミットではなく再実装されなかったということになる。この追加ダンジョンをそこそこ楽しみにしていたので少し残念。ちゃんと調べてから購入すればよかった。まあできればゲームは公式以外の事前情報なしでプレイしたいので仕方がないところもある。

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これはクリア後のデータ。ナイト2人に赤魔と白魔。他のジョブとしてはモンク、シーフ、黒魔がある。ナイトよりもモンクのほうが強いが、モンクは武器を選ぶ楽しさがほぼないのでナイトにした。前回プレイしたときは黒魔をパーティーに入れたけどかなり微妙だったので赤魔にチェンジした。赤魔、良かった。赤魔×4でも良かったかもしれない。ただHPの伸びが悪いので序盤はちょっと危うかった。最後も、ラスボスの前にレベルを上げてHPをカンストさせたかったが、赤魔のせいでそこそこ時間がかかった。

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魔法は回数制。Lv.1から8までの各レベルごとに使える回数が決まっている。このシステム好き。回数の上限が少なすぎるような気もするけど、結局クリアできたのでまあこれでいいのか。

画像で出ている白魔道士のデザインがあまり好きではない。悪くはないけど白魔「術」士 (白魔道士の下級職、冒頭の画像参照) のデザインが好きすぎるのでそれに比べると……。


FFは魔法をMPを消費して使うだけではなくて、使用すると魔法の効果を発揮する武器や防具がある。しかも使っても減らない。このシステムが好きすぎる。いやしの杖を使うとヒールの効果になるので、消費ゼロでHPを回復でき、半永久的にダンジョンに潜り続けることができる。最近のRPGにありがちな自動MP回復も好きだけど、一時的にも消費がないこちらのほうが安定感があるので別方向で好き。

ダンジョンに潜り消耗しつつギリギリでボスを倒すみたいなのが嫌いなので僕は本当はRPGが好きではないのかもしれない。