ツイート数の変遷ずっと報告してなかったのでやっておこう……っていや一体何があった?年明けからのツイート数の伸びが著しい。3月のツイートの多さは今日の模様を毎日投稿している影響があるけど、1,2月の段階で明らかに増加の傾向が見られるので去年の12月くらいに何かきっかけがあったはずだが思い当たる節はない。なんかあったっけな……
まあ年末に帰省したのでそこで人と会話する機会がめちゃくちゃ増えたというのと、それ以降に様々なゲームとかマンガに触れまくっていたのが精神に影響を与えていたような気がする。知らんけど。
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『チェンソーマン』『呪術廻戦』『鬼滅の刃』を読んだ (読んだ順)。呪術廻戦は最新刊まで。
チェンソーマン
すごかった。読んでいて一切既視感がなくて新しさを感じた。しかも新しいだけじゃなくてめちゃくちゃ面白い。好きだし面白い。確実にこれまで読んだマンガの中で上位に入る。
序盤の数巻だけ読んで、作者の精神捻じ曲がってるなあ~いいね~と思って読んでたけど途中からあれ本当はいい人なんじゃね?という感じになって、結局いい人だな~という結論になった。こんなすごいもの書けるのにさらにいい人なのずるいなぁ……。
好きなキャラクターはパワーと岸辺と東山コペニ。というか全員好き。
呪術廻戦
ド王道のジャンプ漫画という感じだった。いやまあこれをド王道と読んでいいかはわりと疑問だけど、読んでいて既視感を感じるシーンや流れ、キャラクターが多くてなんというか悪く言うとAIが作ったジャンプ漫画みたいだなあと思った。わからんけど作者が呪術廻戦を書き終わってから改めて次に書く作品はめちゃくちゃ名作になる気がする。
順当に面白いけど、好きにはならない。面白いんだけどね……。
好きなキャラクターは強いて言うなら七海健人と釘崎野薔薇と禪院真希と狗巻棘。
今更読んだ。
呪術廻戦と同じで既視感を感じることが多々あったけど、呪術廻戦と違って既視感をすり抜けてくる感覚があって、なんかどこかで見たことある気がするけどいやコレは……!?という感じで、過去の作品を参考にしつつさらに新しいものを作ろうとする気概を感じてとても良かった。
わかりやすい。ストーリーも能力もわかりやすい。わかりやすいのに面白いのすごい。
自分はダメでも次に繋ぐという考え方、これは他の作品でもよく見るけどいかがなものかな~と思う。物語の都合で人が死ぬのを肯定するためにとりあえず言わせておくかという意図を感じる (勘違いならいいけど)。まあでもメタ的でなくて現実で人が死にまくる状況になっても自身の死を肯定するためにそうなるのだろうか。
そうはいってもやはり無惨だけでなく人間側ももっと醜く喚き足掻いて絶望しながら死んでいってほしい、僕もそうやって死んでいくので。人間全体として達成すべき目標と個人の生に対する執着は独立して描いてほしい。善逸、最後まで足掻いてほしかった (死んでないが)。
他に作中でいわゆる古い考え方が出てきておぉ~と思ったけど最終話が昔のそういうのがあったおかげで今の平和の世界があるんだというめちゃくちゃいい落とし所になっていて非の打ち所がない。最終話でその後の未来を書くマンガは少なくないけど、鬼滅はその未来が本来の世界であってそれまでは過去を振り返っていたに過ぎないという奇妙な読後間があってスゲーと思った。