2021.08.27 の日記:咳をされても一人


Steam:Ib

Ibというホラーゲームをクリアした。

元々フリーゲームとして2012年にリリースされたゲームで、それがつい最近有料版としてリメイクされたので流行りに乗ってプレイしてみた。最近ゲーム実況者とかVTuberとかがみんなこれをプレイしていてすごい。

今年の4/11に発売されたばかり。嬉々として流行りに乗るのはまあなんかアレだし数年経って落ち着いてからプレイしようかなと思っていた……のだけど、欲望に敗北して4/20に購入してしまった。流行りのゲームをプレイするのはかなり久しぶりな気がする。


ホラーゲームということで深夜に部屋を真っ暗にしてヘッドホン&とにかくクソデカいディスプレイでプレイした。全力で怖がりにいく。

怖いね~。音が怖い。かなり序盤の耳元で咳する音するところでめちゃくちゃビビってしまった。いやまあヘッドホンしてるのでそりゃまあ耳元なんだけど音の感じが耳元の感じだったのでそういう意味の耳元。

赤い目のところめっちゃ好き。

額縁から不気味な人形出てくるところめっちゃ怖い。事前情報入れずにプレイして本当に良かった。でも脱出できるかがほぼ運で決まるのはどうにかならんのか。

雰囲気とかグラフィックとか謎解きはかなり良かったけど、エンディングが思ったより淡白であまり好みではなかった (ホラーゲームのエンディングがあっさりしてるのはそういう文化なのかもしれない)。しかもそのわりにマルチエンドの分岐が面倒で、少し辟易しながらエンディングを回収した。まあこう書いたけどそれが唯一の不満点で、それ以外はすごく良かったので総合して良いゲームだった。


欲を言うとこういうホラーゲームは誰かとワイワイ怖がりながらプレイしたいけどどうしたらいいんですかね。「ちょっと今から僕がホラーゲームするの見ててくれないかな……」とか小学校の前で声掛けすればいいのかな。

スマブラとかモンハンとかのアクション・格闘系のゲームをみんなでプレイしたい欲はあんまりないけどホラーゲームとかパーティーゲームとかは人とやりたい欲がわりとあるな。何が違うんだろうか。まあ僕はマリオパーティーを延々と一人でプレイしていた悲しい人間だが。

最近ディープラーニングで作っているボイスチェンジャーを早く完成させてTwitchか何かでゲーム配信するぞ~ (ホントか?)。最近気づいたけど声を変えると自分が自分である認識がかなり弱まるので質のいいボイチェンがあればネット上での生き方がかなり変化しそうな気がする。YouTuberになる日も近い (ホントか?)。