2021.08.28 の日記:バーババババ バッバッババーバーァ バーババババ バッバッバーァ -カッ


Steam:クロノ・トリガー

クロノ・トリガーをクリアした。

なんか常にゲームをクリアした話ばかりしてコイツ暇なのかと思われそうだけど、ここ数ヶ月でクリアしたゲームを今一気にまとめて書いているだけであって毎日ゲームに興じているわけではないのでご理解を。それと僕は同時に複数のゲームをグダグダとプレイしがちなので、それらをクリアするタイミングがたまたま短期間に集中することもある。まあそういう事情を踏まえたうえでそれでもやはりコイツ暇かよと思うこともあるかもしれないのでそのときは甘んじて受け入れよう。

クロノ・トリガーは1995年にスクエニから発売されたRPGで、平成最高のゲームということになっている (出典)。ATBという僕が苦手意識を持っている戦闘システムが採用されているのでずっと敬遠していたけど、このままプレイせずに死んでいくのは嫌だな~と思って腹をくくってプレイした。

プレイしてみてATBについてかなり誤解をしていたことがわかった。ATBのウェイトモードとCTBの違いが全然理解できていなかった。キャラクターに指示を与えず意図的に放置したり、キャラクターの行動順を柔軟に選択できるという要素を全く理解できていなかった。以前の日記でBRAVELY DEFAULT ⅡのことATBと書いたけど全然違ったわ。バリバリのCTBですね。勘違いに気づけて良かった。

いや~面白かったな~。戦闘システムは好みじゃないし進行中ところどころで嫌いな要素があったりした (敵に見つからずに進め!みたいなやつとか敵の難易度調整が雑なところがあったりとか分岐が異常に細かいマルチエンドとかタイムパラドックスが雑だったりとか) けどそれを考慮しても尚めちゃくちゃ面白かった。特にグラフィックと音楽は良かった。ドット絵で3次元的な広がりが表現されているシーンがいくつかあったけど、それぞれ違った切り口で空間が表現されていてわりとしっかり感動した。音楽はオリンピックの選手入場曲に使われて話題になったりしたくらいなので今更言うことはないけど、あえて言うなら原始の山の「バーババババ バッバッババーバーァ バーババババ バッバッバーァ -カッ」が耳から離れない。

戦闘も最初はATBヤダな~と思っていたけど、ATBのリアルタイム性を生かした戦闘とか移動マップから切り替えなしで戦闘に移る演出とか初めて触れる要素がいろいろとあって面白かった。苦手意識はわりと薄れたと思う。

あとは一昔前のゲームらしく次に行く場所/やることを調べるためにNPCに端から話しかけまくる必要があってとても良かった。古き良きRPGの奥ゆかしさを感じる。そういう要素を非効率で無駄だと感じる人は多いかもしれないけど、僕はRPGに入り込むための重要な要素だと感じている。メタ情報に一家言。


ただ総プレイ時間40時間強のうち誇張抜きで10回くらいソフトが落ちたので、それはどうにかしてほしい。いつもマップの切り替えのときに落ちる。

(続く)