戸隠地質化石博物館を出発して次の目的地へ。
戸隠神社の奥社。参道に杉がめちゃくちゃ生えていることで有名。神話的には天照大神が隠れていた天岩戸を怪力で吹き飛ばした天手力男命を祀っているらしい。吹き飛んだ天岩戸が戸隠山ということになっているそうな。2000年以上の歴史があるらしい。ホントか？
参道に入る前にその辺の店で昼食をとる。天ぷら蕎麦を食べた (写真を撮り忘れたが)。戸隠そばというやつ。観光地価格なので蕎麦として高いのか安いのかよくわからなかったけど高い蕎麦の味がした気がする。天ぷらは圧倒的に美味しかった。
外食で食べる蕎麦、とんでもなく美味しいことはあまりないが、天ぷらは確実に外食の方がめちゃくちゃ美味しい。
参道に入り親と雑談しながら登っていく。親、生物を見つけるのが上手でここでもザトウムシを見つけたりしていた。
日記では自分以外の特定の個人について詳しくは言及しないという拘りがあるのだが、家族に関しては例外となる。身内は自他の境界が曖昧になるので他者という感覚が弱くなる。自分について語る延長として家族について書いてしまう。
この門から向こうに杉がめちゃくちゃ生えている。ここまではトチノキとかが生えていたらしい (親に教えてもらった)。植物、特に樹木がわかる人は本当に凄い。
確かに杉がめちゃくちゃ生えている。スゲー。感覚がおかしくなる。
杉がめちゃくちゃ生えていることが事前情報としてあったから杉だとわかるが、いきなりここに連れてこられて何の木かわかるかと言われても杉と即答できない気がする。
奥社。ここまでの道のりがけっこう厳しくて、かなり疲弊しながら登ってきた。衰えを感じる。
次の目的地へ。
道の駅しなの。黒姫山が見えている (調べた)。僕は調べないとその辺の山の名前がわからないが、親を含めた一般的な長野県民は四方の山それぞれの名前がわかるっぽい。スゲー。
牛乳ソフトのルバーブ添え。ルバーブの果実のような酸味がソフトクリームの甘みと調和して美味しい。ルバーブを下手にクリームに練り込まずに添えただけというのは大胆だが効果的だ。リピートしたい。
全然知らなかったが長野県のこの辺りの地域はルバーブの生産が盛んらしい。
ルバーブのゆるキャラ、ルバゴン。確かにルバーブを推している。
帰宅。これで帰省中にあった出来事はだいたい終わり。
あとは土日に洋梨の収穫と出荷を手伝って筋肉痛になったりした。
ちなみにマイナンバーカードは書類を忘れて受け取れなかった。また年末に改めて受け取りに行く。
……ルバーブって何？
