2021.04.28 の日記:お空にひびけ ピリカピリララ

100の質問バトンの続き.


Q40.好きな異性のタイプは?のつづき

クソ長い前置きも終わったし覚悟を決めて真面目に答えるとするか.

とりあえず物質として存在するものがいいな.概念には恋愛感情は抱けないと思う.まあでも概念でも人と見なせるものには恋することはあるかもしれない.創作物のキャラクターとかAIの人格とか.断片的な情報をかき集めることで自分の中にその人の輪郭をリアルに構築できるなら可能性はある.あとは忘れがちだけど既に亡くなった人も実在しない概念だけの存在と見ることができる.以前に実在していたこともあって,情報さえ十分に残されていればこちらのほうが恋愛感情が発生しやすいような気がする.いずれにせよ物質でも概念でも人であることは必須な気がしている.非生物とか人間を除く生物には恋はできないと思う.宇宙人は……アリではあるけど結局地球人の延長として見ることができるかが僕にとっては重要なので,やっぱり僕は人間が好きなんだろう.非人間を好きになることはあっても,そのときは対象を僕の仲で擬人化してしまっているはず.

(今,「おジャ魔女カーニバル!!」をループ再生しながらこの文章を書いています).

人間の中でどういう人間が好きかというのは難しい問題で,好きなタイプの人間はたしかに存在するけど,好きなタイプの人間はその人が僕とどういう関係にあるに関わらず好きなので,恋愛関係を考慮した場合においてのみ好きなタイプというのはちょっと思いつかない.例えば (僕がそういうわけではないけど) 優しい人がタイプですと言っている人のことを考えると,恋愛対象としてだけではなく友達や上司,先輩,後輩としても優しい人のことが好きだろうと思う.そういう意味で「好きな恋愛対象のタイプ」の質問に対して誠実に答えようとすると外見の良し悪しの話になるのかもしれない.恋愛でもそれ以外でも好みが外見に強く影響されているつもりはないけど,比較するとやはり恋愛のほうでは多少は外見を意識している気もする.「イケメンが好き」とか「◯っ◯◯が大きい人が好き」とか言っている人を見るとクソがよと思ってしまったりすることもあるかもしれないけど,もしかしたら恋愛対象として好きなタイプについてとても誠実に答えようとしているだけなのかもしれない.

まあ恋愛関係なく見た目が良いものを好きになることも多々あると思うけど.

(今,思い立って『おジャ魔女どれみ』第1話を見た).

(続く)