昨日まどマギを見た後ずっと自分が魔法少女だったらどんな武器を使うか考えていた。
近接武器はなんか違うので、たぶん飛び道具だと思う。劇中だったらマミが銃を使っていて、残弾を打ち終わったものを次々に捨てて新しい銃を出していくスタイルだったけどそういうのはあまり好きではないので、固定の銃を使って物理的な弾ではなくて残弾が無限の弾を撃ちたい。具現化系と放出系の違いみたいな感じ。実用性とかではなく好みとしてリロードが好きではないのでしたくない。ファンタシースターの銃みたいなのがいいな。MPを消費して弾を撃つみたいな感じの。銃身が短めの2種類の銃を両手で持って、それぞれ違う種類の弾を撃ちたい。弓でも良いけど、常に両手が塞がるのは嫌だな。右手で攻撃しつつ左手で別の行動をしたりしたい。2丁拳銃ならいざというときに片手を空けることもできるけど、弓だとそれができない。でもブリーチのペルニダみたいな弓ならいいな。
なんか魔法少女だったら何を使うかではなくて、ファンタシースターで何を使いたいかを考えてるな、僕。
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まどマギ、1日2話くらいずつ見ていこうと思っていたのに、昨日そのあと勢い余って全話見てしまった。あたしって、ほんと……。
いや~良かった~。以下ネタバレを含んでいる気がする。
バ
ッ
フ
ァ
“今”の世界の複数点に干渉して (すなわち単純な並行世界への分岐ではなく)、因果が矛盾していない別の世界を探して再構築する解決法、時空ものの結末としてひとつの正解だとずっと思っていたので、実際に作品として見ることができてめちゃくちゃスッキリした。逆にスッキリしすぎて、咀嚼する余地がなくて強い余韻が残らなかったの残念だな。
複数点に干渉して時空改変するSFとか時空ものって他になにかあるのかな。
あー、ブリーチがそうか。干渉するってだけで時空全体がどうなるかは言及なかったけど。
10話めっちゃ良かったな~。10話が一番良かった。これまでのループがわかる話。僕がカタルシス (誤用じゃない) を感じたのはここだった。
杏子とほむらが人として好きです。
昨日の日記のタイトルで担任の先生が泥酔しがちと書いたけど、今回は主人公の母親がその役割だったな。これもまたあるある。とらドラ!で見た。
キュゥべえ、感情がない知的生命が合理的に考えると未来を含めた全体主義に落ち着くのが自明じゃないような気がして、少し引っかかっている。まあ自明ではないけど、そうならない理由もないので矛盾はしていないからいいや。
少なくとも種としての生存本能はないと生物として存続しない気がするので、厳密に感情がないわけではないと思うが。あと感情がないから感情が理解できないというのはおかしいと思う。感情は適応的な機能を持った形質で、合理的に考えて理解できるはず。共感はできないけど理解できないのはおかしい。「わけがわかるよ」
記憶がなくなる描写、ちょっと不満。まどかの弟が時空改変後もまどかを認識してるっぽい描写、あまり好きではない。まあ想像してるだけに過ぎないという逃げ道があるので矛盾はないんだけど、やるなら徹底的に記憶がない描写をしてほしい。あとより一般的に、物心つかない赤ん坊だけ認識できるみたいな描写が嫌。赤ん坊は特別な人ではないので。
その点、母親がリボンを褒めるところは、まどかの存在をあくまで間接的にポテンシャルとして示していて良いですね。とても良い。
バ
ッ
フ
ァ
ネタバレ終わり。めちゃくちゃ良かった。
そのうち叛逆の物語も見るぞ。