2021.10.11 の日記:北陸旅行AnotherEnd - Chapter1 お、おい… もう帰ろうぜ…

2023年の5月くらいに1週間ほどかけて北陸旅行に行った。

帰ってきてからしばらく旅行記を書いていたけど、途中で飽きて放置してしまっていた。それを最近思い出してまた書き始めている。

なので途中からは旅行の10ヶ月後とかになんとか思い出しながら書いた内容である。


↑「なので」は接続詞ではないので文頭で使う用法は文法的には誤りだけど、ここでは「なので」が僕的に一番自然なので (正しい用法)、「なので」を使った


「なので」の使い方・文頭では世代によって違和感も-NHK

このNHKの記事、文頭の「なので」について、「言うことがある」と「問題がある」を分けてアンケートをとっており、かなりいい。

問題があると知りつつあえて言う人、問題があると知りつつ気にせず使う人、問題があると知っていながらつい言ってしまう人、問題があるので言わない人、問題があるのは知りつつそれとは関係なくなんとなく言わない人、問題ないので使う人、問題ないと知りつつそうだからではなく使いたいから使う人、問題ないけどなんとなく使わない人、etc...、それぞれにそれぞれの意図があって全体を構成しており、僕もその中のひとつである。



気を取り直して旅行の話を書きます。

マルチエンディング方式だったので、分岐条件と各エンディングも解説していきます。参考にしてください。



初見プレイでは「ED No.3 『どこでもドア』が発明されたから、ふべんな自動車は廃止されたんだ (Normal End)」になった。敦賀駅前で銀河鉄道999銅像を見てから、SAN値が一定値より高い状態で若狭美浜海の駅のどこでもドアをくぐるとこのエンディングになる。どこでもドアで福井から家までダイレクトに帰るエンドです。トゥルーエンドではない

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1日目 - 2023.05.12 Fri.

前日に酒を飲んだこともあって朝4時に起きた。天井を見ながらボーっとしていたら突然衝動的にこれから旅行に行くしかないだろという気持ちになったので旅行に行くことにした。←何かの病気か? (あまり洒落にならない)

富山市立科学博物館で開催されている螺旋についての企画展を見たくて、そのついでに北陸を巡ろうという計画を1週間前からぼんやりと考えていた。3日前に大きめの用事が終わったので2日前から行こうと思えば行けたのだけど、なんか家から出るの面倒だなあと思って後回しにしていた。もうこれは決心がつかずにずるずると延びていき計画が自然消滅するやつだなと半ば悟っていたけど、ここに来て強い衝動が起こったのでこれに従うことにした。行くぜ北陸 見るぜ螺旋。

とりあえずシャワーを浴びながらこれからどう行動するかを考えた。直近の荷造りとか交通手段とか宿とか。

早朝に起きて (あるいは徹夜明けで)、衝動的に何かをしたくなってシャワーを浴びながら計画を考えるのはわりとよくあることだけど、大抵の場合は浴び終わった瞬間に全てがどうでもよくなってその日はずっと家で過ごす。今回も浴び終わった瞬間にやっぱ旅行はやめて今日は家でPCをいじって過ごそうと思いかけたけど、なんとか耐えた。PCをいじって1日過ごすのが普通に楽しくて対案として強すぎるのが悪い。

ここで「やっぱ旅行はやめておく」選択をすると分岐です。

ED No.5 日常 (Normal End)

ホラーゲームによくある何も起こらずに日常に戻るエンディング。OPからもう一度やり直すの面倒すぎるので直前にセーブさせてほしい。

「ホラーゲームによくある」と書いたけど具体例をひとつも思い出せない。いや絶対に有名な例があるはずなんだがな。

本当に何も事件が起こらず平和に終わるパターンと、最後に不穏な描写があって「ノーマルエンド?」で終わるパターンがある。



荷造りをテキトーに終わらせて家を出た。テキトーに荷造りをやるとパンツを全て忘れたりシャツを全て忘れたりするので (経験がある)、そこだけは気をつけた。緊急時に備えてPCを持っていくか悩んだけど持っていかないことにした。

新幹線で富山駅へ。新幹線の車内でレンタカーの手配。当日に借りるの無理だったら富山市内で1泊してから考えようと思っていたけど無事に借りられてよかった。約1週間のレンタルを当日に頼むのマナー的にあまり良くなさそうだけど今回は許してほしい。

10:30頃、富山駅着。

(To Be Continued...)