ゲーム攻略っぽくこの一連の日記を書き始めたけど、なんかもうどうでもいいな。
エンディングまで、飽きるんじゃない。
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2日目の続き
YKKセンターパークを後にして次の目的地へ。
11:00頃、魚津埋没林博物館。なんか思ってた外観と違う。
どうやらこの建物はカフェで、カフェの奥にある階段から地下通路を通ると博物館の本体に行けるらしい。かっこいい。ハンター試験かよ。
後から調べたら博物館とその入り口が道路を挟んでいて、連絡通路が道路の下を通っているらしい。すごい構造だ。
魚津水族館との共通券があったので購入。埋没林博物館の後の予定はちゃんと考えてなかったのでちょうどよかった。
「水中展示室」「乾燥展示室」「ドーム館」「テーマ館」に分かれている。
水中展示室。上から観察できるのと、地下もあって横から観察できる。
発見された埋没林を場所は動かさずに地下水で満たして保存している。海が近いけど地下水はほとんど淡水らしい。
地下水で満たして保存するの本当に常人の発想ではないなと思っていたけど、今調べたら建築とかに使う材木関係では水中保存は伝統的に行われていたらしく、わりと自然な発想っぽい。ちゃんと聞いてなかっただけで博物館資料保存論とか授業でも触れられてたのかな。湿度の話はあった気がするけど。
長期保存としてはどうなんだろう。お客様の中に水中考古学とかに詳しい方は……!
地下水での保存に関する実験。結果が気になる。
乾燥展示室。特徴的な建物。やっぱりこの窓もYKKが作ったのだろうか。
今も地中に埋まっている埋没林。地中レーダーとかでどこに埋まっているかが調べられているらしい。
この博士っぽいキャラクター、鼻眼鏡でめっちゃニコニコしているのか眉毛がめっちゃでかいのかわからない。めっちゃ眉毛がでかいほうがデザインとしては好きだけど、めっちゃニコニコしてるのも楽しげでよい。
ドーム館。めっちゃ広くてよかった。縦に広い。
水中展示室と同じくこちらも in situ (in situ?) の展示。こういうのなんて呼ぶのが適切なんだろう (「産状化石」みたいな感じだけど産状そのままではないような気がする。どうなんだろう)。
これはテーマ館の展示で、木の種類の違いを叩いた音で感じてみようという展示だけど、木琴みたいな音が出るのかと思ったらゴッ!ゴッ!って鈍い音が鳴ってちょっとウケた。
魚津の海では珍しいタイプの蜃気楼が見られるらしく、それに関連した展示もたくさんあった。これは温風を出して空気の温度差を作り人工的に蜃気楼を発生させる装置。
かなりわかりづらいけど、こんな感じで蜃気楼が見れる。面白い。
屋上。屋上が展望台になっていると嬉しい。馬鹿と煙と僕は高いところが好きなので。
(To Be Continued...)