小さい頃に読んでた本の紹介みたいなのそのうちやりたいな.本当は飲み会でそういうことしたい.人がどういう本を読んで育ったか知りたいよ~~~
2021.01.11 の日記:読んでいる本の話 - ぬるぬるバイオマット日記
2 カ月越しに zoom 飲み会でこれが実現してすごく楽しかった.本って一冊読むのもそこそこ大変だし,選択肢も山ほどあるのに,なんやかんやで名前を出せば誰かしら読んだことあるのすごいな(誰か一人しか読んだことない本も話題に出たけど).
はやみねかおる好きなんだよな.
僕の性格、はやみねかおるの影響を受けすぎている感じがある
— a (@a151595) 2014年6月11日
名探偵夢水清志郎事件ノートシリーズの『機巧館のかぞえ唄』,
機巧館のかぞえ唄 名探偵夢水清志郎事件ノート (講談社青い鳥文庫)
- 作者:はやみね かおる
- 発売日: 1998/06/16
- メディア: 新書
小学生には高度な構成で,どういう話かはほとんど忘れてしまったけど,読後のモヤモヤした感覚はまだ覚えている.まさに赤い夢の迷宮という感じ.たぶん小学生の僕には完全に理解できなかったような気がするので,今読んでいる別のミステリ小説を早く読み終えて,こっちを読み返したい.
『僕と先輩のマジカル・ライフ』,
- 作者:はやみね かおる
- 発売日: 2003/12/27
- メディア: 単行本
(たぶん)上に表示されている単行本版の表紙がすごく好きだった.記憶が確かなら本のカバーがトレーシングペーパーみたいに濁った透明になっていて,表紙の絵が透けて見えるような凝った構造だったはず.もちろん内容も好きで,見た目補正含めてはやみね作品で一番好きかもしれない.大学のサークルが舞台の日常ミステリで,僕の青春のイデアはここにあるような気がする.
Amazon で見てみたら購入履歴があって,大学 1 年のときに文庫版を買って読み直したっぽい.言われてみればそんな記憶もある.
本棚を見たら今もちゃんとあった,村上春樹と阿刀田高に挟まれて.『モナミは世界を終わらせる?』は面白かったけどあまりハマらなかった.ちなみに奥に若干見えているのは『ゆるゆり』.しかし本が汚いな.微妙に破けたりしている.今の家への引っ越しのときに荷造りの過程で傷つけてしまったのかもしれない.あと意識してなかったけど紐しおりが収まってないな.
人に一部とはいえ本棚を見せるの恥ずかしいな.顔を隠した自撮りくらい恥ずかしい.
そういえば『都会のトム&ソーヤ』,今調べたら 6 巻までしか読んでないな.中学生で時間が止まっているので.夢水清志郎の第 1 シリーズは僕がギリギリ中学生のときに完結したので幸運にも最後まで読めている.
思い返せばはやみねかおる以外もシリーズの途中で読むの止まっているのがいくかあるな.『No. 6』とか『デモナータ』がそうだわ.いつか読みたい.いつか.